からすぃ ブログ

販売業や仕事での教育について心理学を利用した方法を解説しています

整理整頓上手はチームの〇〇性を3倍上げる

みなさま整理整頓は苦手でしょうか?

僕もあまり得意な方ではありませんが

苦手な人は多いと思います。

 

昔はよく「使ったら元の場所に戻そうね」って

教えられて出来ていたはずなのに、

いつの頃からかそれが出来なくてなってしまいますよね、、。

 

今回は整理整頓は自分の生産性と他人の生産性に

めちゃくちゃ影響するお話をしていきます。

 

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目次 

1 整理整頓とは?
2 生産性は周りにも影響する
3 出来ない理由を探さない
4 今すぐやる
5 まとめ

 

1.整理整頓とは?
まず整理整頓というと

きれいに並べたりすることを想像すると思います。

 

およそ正解なのですが、もう一歩踏み込んで

実は、見た目だけでなく

頭の中も整理整頓することを言います。

 

順に解説していきますね。

 

どういうことかというと

まず、「損をする思考」ですが、

 

整理整頓出来ない人は当然物を探すので

ウロウロしますよね?

 

その結果、なかったら「また買ったらいいや」で済まします。

同じものをいくつも購入して、いろんな場所に置いておく方法ですね。

 

探す時間をお金で買う形です。

 

大富豪ならいいでしょうが

一般人がそんなことしていたら

物が無駄に増えて片付けにくい上に

年間何回分おいしいご飯を食べるチャンスを捨てているか、、

ということですね。

 

そんな思考の人は他のことでもそれを繰り返すので

もちろんお金は貯まりません。

 

探す時間は仕事においても日常生活においても

もっとも時間を無駄にしています。

 

その時間は時給マイナスいくらでしょう?

 

まずはウロウロ探す時間は人生において

「損」だと認識しましょう。

 

探す時間は人生を損しています

大事なことなので2回言いました。

 

「整頓出来る人思考」の人は、

ラベルを貼ったりファイルごとに分けたり、見やすくする工夫をしていて

すぐに自分が情報を引き出せるようにしていますね。

 

頭の情報と目に見える情報を常に整頓することで

自分の時間を作り続けているのですね。

 

少し休憩したり次のことを考えられたりすることが他の人より多いです。

積み重なれば何年分にもなるでしょうね。

 

これに気づいて、今からでも変わるか変わらないかは、

人生の中でもそこそこ大事なポイントなのでよく考えて行動してみましょう。

 

整理整頓とは、見た目と脳内の情報を結ぶことを指します。

 

2.生産性は周りにも影響する
同じ空間で仕事をする場合、物の定位置が決まっているはずです。

 

定位置と違う場所に物があると、他の人が探さないといけない時間が生まれます。

その人の時間を奪っているということですね。

 

もしくは自分が次に使う時に、同じように時間が奪われます。

さらにはお客さんがいる場合はお客さんの時間も奪ってしまいます。

 
負のスパイラルですね、、

 

物の定位置を決めて、使ったらすぐに戻す。

「あとで戻す」をやめて「戻しながら次の作業に移る」という習慣をつけ

ミスらないスピードで作業工程を最短化していく。

 

その習慣を行える人が組織の過半数を占めれば

そのお店の生産性は数倍に上がるでしょう。

 

基本的な土台を軽視する人が組織の中にいる場合、

逆に数字の伸び代はまだまだあるということになりますね。

 

まぁ組織の性質上、2割の人はやらない仕組みになっているので

6割の人が出来るように意識共有出来るのが理想ですね。

 

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3.出来ない理由を探さない
普段から1日の目標設定(簡単な作業段取り)をやらない人は

何かを課題にされた時、

すぐに遠いゴールを想像して萎えてしまい出来ない理由を言います。

 

「無駄な口は動くが手は動かん」ですね。

 

出来なくて諦める0の思考と、

出来なくてもやろうとする1の思考は

未来が違います。

 

0はいつまでも0。

1なら2にも3にもなる可能性があります。

 

人間は自分へのハードルを

被害が自分に及ぶまで下げ続けます。

 

出来ない理由を話すことよりも

1つでもやろうと思う行動をしてみましょう。

 

4.今すぐやる
整理整頓出来ない人は忘れやすく、

片付けられない傾向があります。

 

作業の完結を急ぐ気持ちはわかりますが

後で片付けた方がいい時と悪い時の

見極めを鍛えたいものですね。

 

誰かに頼まれたことをすぐにやる人と、

後回しにして忘れる人とは信用が変わります。

 

支持する側の人が優しくて、頼み事の優先度を言ってくれればいいですが

まぁそんなこと言ってくれる人は少ないでしょうし、

 そもそも自身で優先順位をつけられないのも

大人としては問題ありです。

 

自分が頼んだことをすぐに実行されずに忘れられた時の悲しさを

イメージできるかどうかですね。

 

まとめ
今回は整理整頓について書きましたが

見た目の整理と脳内での情報整理することで、

 

自分のパフォーマンスが周りのパフォーマンスに

3倍の生産性を与えるということです。

 

やれない理由を探す前に、なんとかやってみようとする思考に

マインドを切り替えること。

 

「忘れそうならすぐにやる」ということ。

「忘れてた」や簡単に「謝ればいいや」と考える思考は

「損をしている」ということ。

 

「誰かがやってくれてるありがとう」は

「誰かの時間を奪うけど、自分じゃないし知らない誰かありがとう」

の意味ですので、お間違いなく、、