からすぃ ブログ

販売業や仕事での教育について心理学を利用した方法を解説しています

すぐやる人とやらない人 改善すると睡眠の質まで変わる話

仕事や日常の習慣で、『すぐに行動にうつせる人』は、

時間管理と優先順位づけがうまく、日々の達成感を感じやすいので

人生においても幸福感が高いというデータがあります。

 

 

今回の記事は、やろうと思ったことを優先順位をつけながら時間管理できる人と、

そうでない人とはどのくらい幸福感が違うかを解説していきたいと思います。

 

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目次 

1 すぐやる人の思考
2 すぐやらない人の思考
3 1日の目標を書き起こす習慣
4 まとめ

 

1.すぐやる人の思考

 

ものごとをすぐにやる人は、自分のモチベーションが

『明日には変わるかもしれない』ことを知っている人です。

 

今出来ることを今やることが、未来の自分の為になることを理解しているからと言えますね。

 

もちろん思いついたことをただやることが良いのではなく、

今やるべきなのか?を1度考えた上で実行に移すという

「選択」をしているかしていないかの違いです。

 

明日に仕事を回した方がいい時もあるでしょうし、

今やった方がいい時もあるでしょう。

 

それらを「選別」と「選択」できる人は、日々の達成感が違います。

 

苦手な人もいるかも知れませんが、今後の人生において確実に「得」な思考ですので、

少しでも良いと思うので、変化をする思考を身につけてみましょう。

 

2.すぐやらない人の思考

 

ものごとをすぐにやらない人は、自分のモチベーションを

明日も保ち続けられると思っている人です。

 

人は寝たら頭をリセットします。いいことも悪いことも、、

 

すぐやらない人は、今やるべきことを普段から「選別」せずに

目についた「やりたいこと」を優先してやる傾向があります。

 

1つのものごとを1つずつしか出来ない人は、

「選別」をする練習を普段から習慣化していないので、

いきあたりばったりで時間を消費していきます。

 

別にいいんですけどね、、時間は人それぞれ平等に与えられたものなので、、、

 

ただ、、、1つ気にしてほしいことは

「あとでやる」ことが習慣化している人は

「すぐにやる」人の時間を奪っているのです(これはもう怒りですよほんと、、)。

 

例えば

A「ここ散らかしたのだれ?

B「あぁ、Cさんだよ、あとでやるって」

A「え、Cさん今違うことしてるけど?」

B「じゃあもう片付けましょうか、、他の人の迷惑になるし」

といった感じわかります?
 

当の本人は、「あ、やろうと思ってたのに誰かやってくれてるわ。さんきゅー」

程度に思ってるか、気づきすらしてない場合が多いですね。(ほんと、、ね、、)

 

しかしこれはどこの組織でも絶対にいる人たちです。

人という字の支える側が損をするという理不尽さですよね。

 

ちょっと厳しいかもしれませんが、普段からやることを「選別」していない人は

人の時間を奪っていることに早く気づきましょう。

 

時間は金より価値が重いんですよ、、?

 

しかし、これらは毎日の意識変化ですぐに直すことが出来ますので、

落ち着いて改善方法を次の項目で解説していきますね。

 

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3.1日の目標を書き起こす習慣


まず、なんでもいいのでメモを用意します。

すぐやる習慣をつけるために始める1歩は、

『毎日すること』と『その日にすること』を別に分けて書き出していきます

毎日必ずやること
10時 〇〇   
12時 〇〇
15時 〇〇
17時 〇〇
19時 〇〇

 

今日やること

1 〇〇
2 〇〇
3 〇〇
4 〇〇

優先順位をつける

 

簡単にまとめるとこんな感じですね。

毎日やることは体で覚えていたら書かなくてもOKですが、

僕は忘れやすいので毎日やる作業で大事なことは一応書いています。

 

あと特に大事なことは、優先順位をつけて

『毎日やること』と『今日やること』を

比べて1つの時間わりにまとめることです。

 

『ふ、こんなの簡単じゃないか、、書くまでもないぜ』

と思った人は、おそらく自分の作業が抜け落ちていることに気づけていないパターンの人です。(はい、アウトー)

 

なぜなら、ここに書くことはあくまで最低限することで、

突発的にやることは増えていくからです。

 

仕事をしながら次のことを考えられる人間のキャパは、大体2つか3つまでです。

それを超えると1つのことすら忘れやすくなります。

 

1つのことを忘れると、普段できる作業も忘れやすいので、

書き出しておくことで頭の中を可視化(目でみて再確認)できるんですよね。

作業を完了したら線で消していき、終わる頃に全て消えていたらミッション完了です。

 

意外とこの線を引いて、完了していくゲームのような感覚で仕事をすると

時間が過ぎていくのが早かったり、ミッション完了できた時に

ドーパミン(達成感からくる幸福感)を味わうことができるので

パーキンソン病対策にも効果的なんです。

 

余談ですが

高齢になるとパーキンソン病になりやすいのは、

普段からドーパミンを出す訓練をせず暮らしてきて

体が老化と共に思考能力を低下させていくからと言われています。

 

ですので、書かなくてもできるかもしれませんが、

書くことで体にいいこともあるし仕事の生産性も上がるので、

書かない理由はありますか?ということですね

 

初めはうまく時間を管理したり、組み込めないこともあるかと思います。

いきなりできる人なんていたらそれは高性能にプログラミングされたロボットですよ。

 

そんな人いませんので少しずつやってみて、

1日の終わりに

『仕事に疲れて体がただただ重たい』のか、

『体は疲れているが頭は軽い』のかを体感してみてください。

 

おそらく睡眠の質も向上するので、疲れも抜けやすくなって

いいことばっかりなんですよね。

 

『ほんとかよ、、めんどくさい、、』と思った人は、

普段の仕事でよくあくびをして眠たくなっていませんか?

 

それは日々達成感がなく、睡眠で脳が休めず普段の思考能力を

低下させているサインなのです。

 

まぁ単純に睡眠不足なこともあるでしょうが、仕事中よくあくびをする人は

ドーパミンが減ってきているサインかもしれませんよ?(あぁ怖い、、)

 

 

まとめ

今回は仕事をすぐやる人とやらない人を比べて

どんな違いがあるかを解説してみました。

 

生産性の差や、体調の管理まで変わってくることがわかりましたでしょうか?

 

他にも日々のルーティーンを取り入れることで、モチベーションの向上などもできますが

それはまた別の機会に書いていきますね。

 

大事なことは

必要な作業をメモに書き出す
優先順位と時間わりを作る
線で消して達成感を得る
睡眠の質を上げて体を癒す
小さな変化に対応する思考を持つ

 

小さな変化は大きな変化を生み、あなたの生活を今より幸福的なものに変えるでしょう。

この小さな思考の変化を体が老化して頭が固まる前に

やりますか?やりませんか?

 

それはあなたが『選択』してくださいね。