からすぃ ブログ

販売業や仕事での教育について心理学を利用した方法を解説しています

ルーティンを利用した仕事の生産能力向上5選

みなさまは独自のルーティーンをお持ちでしょうか?

まぁだいたいの人は無意識なルーティーンを自然に行なっていて(タバコ吸ったり、レッドブル飲んだり)、仕事のモチベーションなどを保っていると思います。

今回は独自なルーティーンを複数もち、

意識して習慣化することで日々の作業生産性を1.5倍以上にする思考を解説しようと思います。

 

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1 ルーティンとは?
2 ルーティンの効果とは?
3 良いルーティンと悪いルーティン
4 意識的から無意識への変化
5 まとめ

 

1.ルーティンとは?

そもそもルーティンとはなんぞ?という方もいるかと思いますが、

 

例えば

有名な方のルーティンで、

野球のイチローさんが

毎朝カレーを食べて体調管理したり、

打席に入った時にバット回してからちょっと肩さわるみたいなやつですね。

 

もうちょっと前だと、ラグビー選手の五郎丸さんのニンニンポーズとか独特で

みんな真似してましたね。


同じような動きのものもたくさんありますが、

ルーティンとは、特定の決まった動作をすることで意識を集中させることなんですね。

 

2.ルーティンの効果とは?
 ルーティンの効果はさまざまで、スポーツ選手だったら体の軸を安定させて

動き出しを1番練習してきたベストパフォーマンスの感覚にする為だったり、

 

忍者とかだったら(漫画とかね)術を発動する時の印を結ぶ構えだったり(あってるかな?)

 

まぁ要するに、自分のベストパフォーマンスを行うための準備動作ってことですね。

 

人間の動作は脳に信号を送って

動作を開始するのですが、

その時の精神状態は

脳に送る信号に影響します。

 

思い込みって意外と大事なんですよ。

 

悪いほうに働くと

パフォーマンスは悪くなりますが、

自分がこれをすることで

『1番良い状態になれる』と思うようになれば

人間とは不思議なものでその通りか、

それ以上のパフォーマンスを出せたり

するんですよね。

 

そもそも人間の脳は およそ10%しか使われていないと言われていて、

(諸説ありますが、体の機能を破壊しないようにセーブされているとか)

 

その能力をたくさん引き出せる人が鍛えられたアスリートだったり、

天才系の人たちなんだと思います。

北斗神拳は100%だったかな?ホアタァ)

 

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3.良いルーティンと悪いルーティン
 ルーティンにも『良いルーティン』と『悪いルーティン』が存在して、

もちろん良いルーティンは上記で書いた通り

パフォーマンスを数倍に上げてくれたりするのですが、

悪いルーティンを習慣化してしまうと逆の効果になってしまいます。

 

例えば

ダメだとわかっているのに

寝る前に携帯を長時間見てしまうとか、

晩御飯食べた後にお菓子も食べちゃうとか

 

動作で言うと、座るときに同じ方向ばっかり足を組んでしまったり、

あくびばっかりしてしまったり、、といった感じですね。
 

悪いルーティンも「心の安心」に繋がるのでついついやっちゃうんですよね。

 

 
携帯見た後だと睡眠に入るのが浅かったり、

同じ方向ばかり足を組むと

体の軸が偏って肩こりとか

腰痛の原因になったり、

あくびが癖だと常に無気力だったりと
 

脳が悪い指令を気持ちよく感じるようになってしまって、

良いルーティンとは真逆の効果をしてしまうんですよね。

 

 

「わかっているけどやめられない」の悪いほうです。

 

悪いルーティンが浅い習慣であるうちに、

意識的にやめられるよう良いルーティンに切り替えることが大事なんですが、

 

良いルーティンの効果がすぐに出ないと中々抜け出せないのが

ルーティンの怖さでもあります。

 

4.意識的から無意識への変化
 習慣化というものは『勝手になるもの』と、『意識的になるもの』があります。

 

ちなみに勝手になるものの多くは『無意識』から『意識的』になるものなので

悪いルーティンの可能性が高いです。

 

悪いルーティンの効果は上記で書いた通り、人の思考を衰退させ

老化(体も頭も)を促進させる危険性がありますので、良いルーティンを探しましょう。

 

「そんなこと言われてもすぐに思いつかねーし」と思う方へ

いくつかきっかけになりそうなものを書きますね。

 

決まった時間にウォーキング
漫画でもいいので、決まった期間内に読書
少しでもいいので、部屋の掃除を休みの日は必ずする


5分でもいいので筋トレをする
仕事終わりの夜食後お菓子は食べない
 

などなどありますが、これらに共通することは

ある程度自分が期限を決めて実行するところです。

 

大きな目標は続かないので、小さな目標がいいです。

 

もし小さな目標すらできなかったら、自らのペナルティも考えておくといいですね。

 

たいしたお金もかけずに自分の思考を変えるだけで、

肉体的にも精神的にも変化と進化をすることができます。

 

人間の肉体は老化するものですが、あたまの中は簡単な決まりを継続するだけで

肉体の老化も遅らせることが出来るんですよね。

 

はじめは意識的にルーティンを始めて、やがて無意識に出来るルーティンを作っておくと、

脳科学的にも幸福になりやすいという結論ですね。

 

まとめ 

今回は日々のルーティンの中に『良いルーティン』と『悪いルーティン』があることと、

その効果を記述してみました。

 

大事なことは

 

良いルーティンと悪いルーティンを知る
小さな目標を立てて意識的に取り組む
自分のルーティンを覚える
小さな変化を楽しむ
自己投資にお金を使う
 

すぐに出来るものもあるので、

是非取り入れてみて

仕事の生産性を上げるギアチェンジにしていただければと思います。