からすぃ ブログ

販売業や仕事での教育について心理学を利用した方法を解説しています

心理学を利用した人材教育は生産能力を3倍高める必須スキル

世間的に「心理学」「メンタリズム」が以前に比べて浸透してきてる気がしますが、

まだまだ会社などの教育プログラムには浅くしか取り入れられていない印象がします。

 

まぁ心理学とメンタリズムは目的がちょっと違うので

ここでは似たようなものだ、、くらいでOKです。

 

企業の教育プログラムに取り入れることで、確実に数字を伸ばすことができるのに

なぜ企業は心理学を重視しないのでしょうか?

 

今回は心理学を利用した人材育成方法について解説していきます。

 

 

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目次 

1 現代社会の教育システム
2 心理学を使った教育とは?
3 コミュニケーションスキルとは?
4 教育者としてのカリスマ性
5 まとめ

 

1.現代社会の教育システム

現代社会の教育システムは旧式が多いです。

なぜかというと、トップ経営者が年配だからです。

 

憲法も同じですね。今の時代に合わないものがあっても、

1文字も変えることは許されない風潮が今の日本です。

 

その点、経営者が若いとルールが現代に沿っているので

問題があった時などにも柔軟に変化して対応している企業は伸びていますね。

 

古き良きルールに縛られた中で、トップに物申したところで

今までそれで成功してきたのだからそれでいいじゃないかってことですね。

 

一族経営などは変化させることは特に難しいでしょう。

 

なぜならトップが年配の場合、その下が若くてもその下は年配の現場人がいるからです。

がんばって変えようとしても、変化が出来ない上と下から叩かれて終わりだからですね。

かなりの熱量がないと、この変化を拒む世代には勝てないのです。

 

とはいえ企業は数字を伸ばしたいはずなので、

販売業は特にトップが変わる前に準備をしておかなければ衰退していくでしょう。

 

2.心理学を使った教育とは?

それでは、心理学を使った教育とはどのようなものなのでしょう?

主に販売業をされる方には必須スキルですので、

知らない人とはかなりの差がつくと思いますので身につけておいて損はないと思います。

 

 

心理学的メンタリズムとは


人の深層心理を読み驚かせることを意識的に行うことです。

 

もちろん無意識にできる人もたくさんいます(ナチュラルにコミュ力が高い人とか)

女性の勘が鋭いとかはこの類いのものですね。

 

それは人それぞれ生活環境や、人生観など色々あるので得意不得意はあると思います。

 

ですが、心理学とは身につけることであなたの暮らしを豊かにすることもある

ということを知っていただきたいですね。

 

会社に入った時、仕事を教えられてきたと思いますが

不思議に思いませんでしたか?

 

難しそうな仕事を先輩はサクサクこなしているのに自分はなかなか出来ない、、みたいな。

やり方は聞いたのに、やってみたらうまく出来ない。

それは経験値が足りないから?自分が不器用だから?

 

それは違います。

 

教える人に伝えるスキルがないからです。

 

仕事ができる人と教えるのが上手い人は全く別物です。

 

ですが、教育係はベテランに任されることが多く

教えることに興味のない人に教えられても意味がわかりにくいことが多いのです。

なぜなら「伝える気がないから」。

 

もし、教えることが好きな先輩がいたらラッキーですね。

そんな先輩と会えたら運がいいと思うほど、そんな先輩はあまりいないのです。

 

では、教えることがうまい先輩は何をやっているのか?

それは教える人のことをよく『見て』、『性格や』、『得意不得意』を考えた上で

物事の説明に入るからです。

 

伝えることを最優先として、相手のことをみていることが特徴ですね。

 
このように心理学を取り入れた教育は

確実に後輩を「出来る人材」にすることが出来るのですが、

 

問題は、それが出来る人(心理学が出来る人を)を育てないといけない状態が現状です。

 

企業の教育部は、研修で精神論を教えるだけでなく、

実用的な心理学を深掘りしたセミナーを研修でやることの方が有意義ですね。

 

3. コミュニケーションスキルとは?

コミュニケーションスキルとして、先天的なものも強いですが、

もちろん後天的に身につけることも可能です。

 

コミュニケーションとは思いやりです。

主張と協調性を良いバランスで保ちながら会話したりすることが大事です。

 

サッカーやバスケットのようなチームプレーと同じですね。

パスを出す側と受ける側の意思疎通をしないと成立しません。

 

声かけをしたり、アイコンタクトをしたり普段の練習中から何気ない話をしたり

好みを知ったり、性格をつかむところまでお互いに心を開ける状態が理想です。

 

ですが、、、まぁ理想なんですよね。

 

友達とかならまだしも、職場の先輩と後輩って

つまらないプライドが邪魔をしてうまくいかないんですよね。

 

スポーツとかなら目的が同じで意識が高いから、

後輩が先輩に強く言っても成立するんですけど

 

会社って社員とか契約社員とかアルバイトとかいろんな立場があって

目的意識がバラバラだから意思疎通なんて基本無理なんですよね。

 

それでも諦めたら終わりなので、自分の周りの好きな人くらいは

良いコミュニケーションを取れる努力は忘れないでおきたいものです。

 

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4.教育者としてのカリスマ性


何事も前を走る為にはある程度「力」がないと誰もついてきてくれません。

 

「力」とは仕事が出来るだとか、どんな魅力かは人それぞれですが

それが「カリスマ性」ってことですね。

 

なにかの「我」というか、やりたいことを通す為には少なくとも「反発」が起きるので

それを乗り越える強い意思は必要です。

 

もし周りにいる良き先輩の意思に賛同できる時はついていけば良いと思いますし、

 

自分が先頭を走ると思った時は、

「行動」と「コミュニケーション」をとることを大事にしましょう。

 

教育者とは一種の師弟関係のようなものです。

 

それは年齢など関係なく、同じ「意思」を共有して、

 

仕事ができる素敵な関係性なのだと思います

 

まとめ


今回は心理学を利用した教育方法について書いてきましたが、

会社の教育制度はトップが変わるまで中々変わりにくいです。

 

しかし、いつ変わったとしても対応できる柔軟な考え方というのは

心理学を学べば成長を止めることは無くなります(対象が人だから)。

 

心理学を深く学ぶと日常生活や恋愛などでも力を発揮しますし、

仕事も楽しくなることが多いので

この機会に一度どんなものがあるか試しに読んでみるのはいかがでしょうか?